10月8日(土)住道駅前のデッキで大東市身体障害者協議会が主催の『であい、ふれあい、愛あい広場』というイベントが行われていました。

手作りの食べ物・お菓子やフリーマーケット、体験コーナーなどがありました。

体験コーナーでは、点字、アイマスク、手話、車いすの４つの体験があり、
体験するとスタンプがもらえ、４つ貯まるとビンゴカードと交換してもらえるしくみになっていました。

実際に、点字体験で「自分の名前を点字で打ってみる」ことを体験することが出来ます。
私も実際に体験させて頂きました。

点字には名前１文字１文字に点字の形があり、専用の機械で打っていきます。
1つの点を１つずつ押していくのかと思っていましたが、１つの文字を一気に打つので、複数のボタン(左下の数字のボタン)を同時に押します。
指の力が均一でないと、きちんとした穴にならず、全盲の方に読んでもらえないので、力加減が重要でした。

出来た点字が本当に全盲の方に読んでもらえるのか？の確認もして頂きました。
自分の名前が呼んでもらえ、ほっと一安心。

短い時間でしたが、たった5文字の名前を打つことの大変さ、１文字をうつ時の緊張感、読んでもらえた時の嬉しさ、さまざまな感情が体験出来ました。

14時からはビンゴ大会！
ビンゴ会場には沢山の人が集まっていました。

障害者の方にも分かりやすいように色々な工夫がありました。
まず、視覚障害者の方には、番号をマイクでお伝え、聴覚障害者の方には手話や番号に印をつけてお伝えしていました。
ステージにも車いすの方が上がりやすいようにスロープも取り付けられていました。

晴れ晴れとした天候の中行われた、愛あい広場でしたが、体験することを通して、障害者の方の日ごろの生活の大変さが少しでも理解出来たでしょうか？
貴重な体験ができるイベント、また「ええもん」が１つ見つかりました。