被災地へ~みんなの想いを『絵手紙』に託して


諸福老人福祉センターで活動中の「絵手紙教室」の取材に伺いました。

指導されているのは、諸福老人センターサークル絵手紙講師の三島さんです。

10年前程前からこの「絵手紙教室」を始め、途中、休止時期がありましたが、現在では諸福地域以外からも多くの方が学びに来られるようになりました。

 

取材中の三島講師(右)とええもんスタッフ
 

ええもんスタッフ(以下、え): 多くの皆さんが通われていますね。

三島講師(以下、講師): 老人福祉センターですので、60歳以上の方になりますが。 総勢で40名以上、3班体制で活動をしています。
 

制作中の絵手紙 お正月の年賀状の準備をされています。(取材は2011年12月に行いました。)
 

え: 絵が下手でもできますか?

講師: 枠にとらわれず、気軽にどんどん描いてもらっています。見本は見せますが、個性を活かしてもらいます。

 
え: どの位の時間かけて描かれるのですか?

講師: だいたい1回の活動時間は2時間です。その時間内に1~5枚は描かれていますよ。

 
え: 絵手紙をつくるコツを教えて下さい。

講師: まず、絵を先に描いて、次に文字を書く。文字は五七五調にこだわらない方が良いですね。

    基本は、絵。 気持ちを届けることです。
 


絵手紙教室のみなさんが想いを込めて描いた東日本大震災の被災地へ贈る励ましの「絵手紙」

 
2012年1月、東日本大震災の被災地に大東市の職員派遣が予定されています。

諸福老人福祉センターでは、絵手紙教室の皆さんで製作した絵手紙・募金・手芸品を職員に依託し被災者の皆さんを励まそうと準備を進めてこられました。

また、三島講師ご自身も2月に被災地へ激励に行かれる予定で、被災地が復興するまで、絵手紙は続ける!と仰っています。

 
 
諸福老人福祉センター
〒574-0044 大東市諸福1丁目12-12
TEL:072-871-2771
絵手紙教室に詳しくは、お電話にてお問い合わせ下さい。


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